ただぼんやりとした不安

なんか自分の将来がわからんくなってきた。
個人的に将来は漠然と研究職に就きたいなとおもってるわけなんだけど、これといって明確にやりたい研究があるのかと言われると言葉につまる。まだ専門課程入って1ヶ月ちょいだし、全然医学の入り口なわけだから当たり前と言えば当たり前だけれども、そんなことしているうちにいつの間にやら5回生6回生とかになってそうで怖い。
自分のように研究職を志す連中なんて国内には掃いて捨てるほどいるだろうし、そういう連中は得てして非常に優秀な奴らだろうと思う。実際高校が有名進学校だったので、三類やら京都大医に行った優秀な研究職を志す友人をいやと言うほど見てきた。そういう逸材相手にはたして自分は太刀打ちできるんだろうか?
所詮高校までの成績はあくまでも受験を突破するための指標に過ぎない。実際は入ってから何をしていくかだ。って言葉をよく見聞きするけど、その受験を突破するための指標において「優秀」な連中は早くから自分がどこに進みたいのか考えてることが多いので入ってからも確固たる信念の下でずんずん自分の夢に向かっていける。受験で「優秀」な人はやはり何かしら学問に大して才能を有する人間だよ。自分みたいに取り敢えず興味持てる分野を探してる状態なんかじゃ日に日に差は拡がる一方だ。これでは才能・閃き・頭の柔軟性がものをいう研究者の世界において既にディスアドバンテージを背負う自分がさらに遅れをとることになって、将来の活躍なんて見込めないのではないだろうか?不安で仕方ない。